夏に加えたい新しい色のお話《あさいやすえのコーデコラム #91》
こんにちは こゆき庵あさいやすえです。前回の涼を作る素材に引き続き今回は夏着物、浴衣を楽しむ色合わせのお話です
今年の夏に加えたいトーションレースの半幅帯

涼を感じる風の通る素材で、《派手すぎず、無難でもない、コーデに効く6色》が目を惹くトーションレースの半幅帯はこの夏手持ちに加えたいアイテムNo.1なのでは!!今回はこの色味を使って色合わせが作る印象や、色を味方につけるコーディネートの提案です。
浅葱 地中海のような鮮やかなブルー
浴衣の定番といえば藍色に白。少ない色でコーディネートを完成させるためコントラストのつく黄色や赤の帯を合わせることも多いかも。こんな組み合わせも古典的で素敵

しかしこの夏は手持ちの定番浴衣もこの深く鮮やかな浅葱で印象チェンジはいかがですか?

トーションレース浅葱
ネイビーとブルーで涼しく知的な印象、この浴衣は柄に白が加わっているのでより爽快な印象ですね

ホワイトとブルーで爽やかでスカッとする印象
鮮やかな浅葱色が手持ちの印象を変えてくれます。

私も手持ちのブルーで、寒色を重ねることでできる涼やかでさっぱりとした、潔い色合わせのコーディネートいかがですか?
カナリア 渋みも兼ね備えた黄色
黄色の帯は、浴衣によくある色との対比を楽しむために使われることの多い色です
そんな色だからこそ《派手すぎず 無難でもない》このカナリアもお勧めです

紫と黄色で深みのある贅沢な印象 原色だとキツイ配色ですが深いトーンのおかげで菖蒲のように凛とした印象です

藍色と黄色はスポーティーで明るい印象、カナリアの色味なら子供っぽくならず夏にぴったりな快活な浴衣姿になりますよ
少し自分には渋いかなって浴衣には、色の対比で印象を加えて。ネオンのような黄色ではなく渋さも兼ね揃えたカナリアは目を引くけど落ち着いた印象を作ってくれます。

イエローとブルー 色のトーンが淡いものは柔らかで女性的な印象を 色に深みが加わると落ち着きや大人っぽさが加わります
少し自分には渋い浴衣に淡さをプラス、明るく可愛い浴衣に深いディープトーンをプラスと加えたい印象にピッタリのものをぜひ探してみてくださいね
抹茶 カーキ寄りのくすみグリーン

トーションレース抹茶
紫に抹茶は古典的で上質な印象

グレーに抹茶は渋さが際立ち知的な印象ですね。
色には青のように冷たさ与える寒色、赤やオレンジのように暖かさを与える暖色と温度を感じる色がありますが、紫や緑そして無彩色のグレーは寒暖を感じさせない色《中性色》と言います。それ故季節問わず使いやすい色ともいえます。この浴衣も帯も秋まで楽しめそうですね。

上記のような渋い色味でのコーディネート、色がまとまり過ぎて寂しく感じた時は小さなアクセントカラーを加えましょう、例えば赤い前つぼのお草履や、きらりと清涼感あるガラスの帯留めを。ベースの色より華やかな小さな色を加えると全体を引き締めてくれますよ。

ベージュ、生成りと抹茶を合わせると 肩の力の抜けたナチュラルでくつろいだ印象に

黄色と抹茶は懐かしいような安らいだ印象 この抹茶のような緑は印象の違う色合わせがたくさん浮かび、どの配色にも馴染んで落ち着きや品を加えてくれましたよ。少し手持ちの浴衣が若くなってきなた〜って方にもお勧めです
あるようでなかった絶妙な色だなぁーと思います!!
白梅 桃花 黒檀

この3色はどんな浴衣にも合わせやすい万能な色味ですね
合わせやすさの決めてはグレーが入った柔らかなくすみカラー。鮮やかな白や黒よりトーションレースの透け感と色味がコーディネートに奥行きを出してくれます。
合わせると儚げな印象になりそうでピッタリの向日葵と茜空に合わせてみます
儚さを全面にロマンチックな印象を加えるには 淡い色を多めに白梅や桃花の帯を合わせます。全体が淡くなるので帯締めを小さな黒で締めるとまとまりますね
次はロマンチックさを少なめに少し凛とした印象を加えるために 濃い色の分量を増やして黒檀の帯で全体を引き締めます 小物は浴衣に合わせて甘く淡い色でまとまりを
使う色味は同じでも分量で印象は異なります。甘さのある浴衣をさらに甘く、少し凛々しくどちらがお好み?皆さんの今年の気分はどちらでしょうか?

そして浴衣の帯合わせ、スッキリ大人の印象を作るなら、具象(柄のあるもの)に無地系の帯 無地系の浴衣に柄の帯 という組み合わせもお勧めです。
皆さんの今年の浴衣計画!参考にしてくださいね なんだか夏が待ち遠しくなってきましたね☺️
手持ちの浴衣に新しい帯を加えて楽しむ夏はいかがですか?
大好きな帯が手持ちにあったら新しい浴衣を探すのもいいですね
そして思い切ってベストペアを見つけて購入すると、きっとそれぞれが他のシーンでも活躍してくれますよ〜綺麗な色で夏を楽しみに思いながらジメジメ梅雨を乗り越えましょうね〜











