ふっくら暖か&手間いらず「秋の主役級」半衿コーデ8選《あさいやすえのコーデコラム》#83

夏は涼しく、冬はあたたか「Wガーゼ」の最高の肌触り&上下オソロが叶う、2点セットの新作半襦袢とステテコ!みなさんチェックしましたか?

赤ちゃんWガーゼの風合いはステテコでお気に入りの方も多かったのではないでしょうか?

肌触り快適な上にKIMONO MODERNの可愛い半衿が付いているこの新作半襦袢。今回はどの色にしようか悩んでいる方も必見!「半衿」から広げるコーディネートのお話です。

葡萄レース半衿/White

今から半衿を楽しむ初心者さんや、ベーシックな長襦袢を愛用していた方にまずおすすめなのが、エレガントな印象の「葡萄レース」が付いた《White》

<半襦袢>赤ちゃん肌の、Wガーゼ(White)<伊勢木綿 MUJI>花霞-hanagasumi<レース着物>葡萄レース(桃花)<レース着物>ムイストmuisto(白雪)<伊勢木綿>バイカラー-MONO<半幅帯>チューリップ(象牙)<草履>花霞hanagasumi

真っ白の無地半衿でのコーディネートをこのレースに変えるだけで、白ベースの葡萄の刺繍が陰影を作ってさりげない光沢感と透明感が顔映りを明るく美しく演出してくれます。白半衿の延長線上で、気楽にオシャレ感のでる半襦袢!

レースの印象はエレガントなので、淡い色合いが好きな方も、やっぱり襟は白が好き!という方もいつものコーデにプラスしてスッキリ美しくコーディネートできますよ。

葡萄レース半衿/Naturalベージュ 

温かみのあるカフェオレのようなミルキーさが人気の葡萄レースが付いている《Naturalベージュ》顔まわりを優しくソフトに仕上げてくれます。

<半襦袢>赤ちゃん肌の、Wガーゼ(naturalベージュ)<レース着物>葡萄レース(DARK GRAY)<コート>Aラインコートアルパカ(ベージュ)<着物>ドラマチックなコーデュロイ着物(ボルドーRED)<半幅帯>すずらん丸紋(銀杏)<suu帯留>銀杏<着物カーディガン>naturalベージュ

暖かさを感じる色に合わせて、ほっこりとくつろいだ印象が好きな方におすすめです。透け感のある着物に馴染むWガーゼの万能カラーも高得点!色柄半衿に挑戦するステップとしてもおすすめなカラーです。

半衿はお顔に近いので、こんな選び方もお試しを。

naturalベージュとWhiteの印象比べ。同じ着物でも、White(右)はスッキリな透明感、naturalベージュ(左)はふわっと優しげな印象を作ります。

パーソナルカラーにも関連してきますが、白の半衿をつけると少し寂しげな印象になる方はnaturalベージュ(イエローベース)を選ぶと良いです。反対に、温かみのある色を持ってくると顔の黄身が強く重い印象になる方はWhite(ブルーベース)を選んでみてください。

sun and flower半衿/シトラス 

爽やかな柑橘の香り漂う、絶妙なシトラスカラー。この肌着を着てたらハッピーに過ごせそうな《シトラス》半衿には、ひだまりのような温かみを感じられる「sun and flower」が付いています。

<半襦袢>赤ちゃん肌の、Wガーゼ(シトラス)<伊勢木綿>藤霞<レース着物>MOROCCO(MOSS green)<suu帯留>オオルリ
<半幅帯>チューリップ(抹茶)<デニム着物>星降る夜に<薄羽織>ぺトルーチカ-square(White)<半幅帯>コクリコ

色柄半衿初心者の方でも挑戦しやすい小花柄は、ナチュラルな印象がお好きな方にピッタリ。キリッとした色味の着物や少し渋い色合いにもさりげなく可愛さと明るさをプラスしてくれます。

ハナミズキ半衿/BLACK 

お洒落キモノ女子待望の下着感の無い《BLACK》半衿には、KIMONOMODERNのアイコン的アイテム「ハナミズキ」が付いています。

<半襦袢>赤ちゃん肌の、Wガーゼ(BLACK)<遠州綿紬>曼珠沙華<半幅帯>退屈と美しい日々<三連仮紐>ハナミズキ
<半幅帯>muji-キラリ(サファイア)<デニム着物>シルクデニム-サンクチュアリ<半幅帯>Berry berryde フルール(舞踏会)

このハナミズキ、デニムの着物など無地系の着物に華やかさをプラスしてくれ、反対に色柄鮮やかな着物もモノトーンが引き締めてくれるという万能選手!故にシンプル好きさんにも、手持ちに色柄が多くオシャレに着たいという方にもおすすめです。

モノトーンで色が控えめなので、三連仮紐など小さい面積をリンクさせるのも可愛い❤︎

半衿で印象を変えて

シンプルでモダンなコーディネートにふたつの半襦袢をプラスして、半衿から広げるスタイル。

《sun and flower》の半衿から広げて(左)

シトラスの爽やかな色がプラスされるので、遠い足元にも黄色をチラリと重ねて色に目がいくコーディネートに。半衿にさりげなく咲くライトブルーの小花や、チューリップの帯にとまる輝く鮮やかな青色の「オオルリアゲハ」の帯留めで、物語も作ります。

コーデアイテム:<半襦袢>赤ちゃん肌の、Wガーゼ(シトラス)<suu帯留>オオルリ<草履>カレンブロッソコラボ草履(ミモザ)

《ハナミズキ》の半衿から広げて(右)

今度は柄をプラス。色数はそのままに、半衿の柄や羽織の柄を重ねることで動きのあるスタイルに。ほんの小さな赤い実がかわいい「鬼灯」の帯留めでアクセントを入れれば、モノトーンなのに差が出るモダンスタイルの完成。前ツボだけ赤の黒いお草履とか履きたいですね(妄想)

コーデアイテム:<半襦袢>赤ちゃん肌の、Wガーゼ(BLACK)<suu帯留>鬼灯<薄羽織>ペトルーチカ-ROSANGE

みなさんもいつも着ている着物に半襦袢を加えて、印象を変えて楽しんでくださいね。

着物カーディガンもプラスして、4色コーデ

KIMONO MODERNの着物や帯は着回しが効きやすいものが多いですが、「今の季節、何を着ればいいの?」と意外とお悩みが多いのが、羽織もの。そんな時にプラスしたいのが「着物カーディガン」なんです。

私の愛用「久留米絣In My Life」を使って、衿元と着物カーディガンの相性100%なコーディネートを、これからの季節妄想お買い物で♪

半衿の透明感を最大限引き立てるため、白い帯に淡いラベンダーの帯揚げで柔らかな印象を重ねて。着物カーディガンも「suger white」を選ぶと、木綿着物でもエレガントに引き上げられます。差し色にぴったりのお草履がありました♩

コーデアイテム:<半襦袢>赤ちゃん肌の、Wガーゼ(White)<大人の兵児帯>迷宮labyrinth(vanilla)<着物カーディガン>sugar White<エナメル草履>JERRY BEANS candy(lavender)


naturalベージュ半襦袢を使って作る、温かみのある秋コーデ。栗や柿など、秋の味覚を感じる色の帯やお草履に、「MOCA」の着物カーディガンでほっこりと。こんな色味は大好きで手持ちに増えていきます。

コーデアイテム:<半襦袢>赤ちゃん肌の、Wガーゼ(naturalベージュ)<着物カーディガン>MOCA<草履>カレンブロッソコラボ草履-MOGA(レンガ)


シトラスの可愛さを、彩度を落としくつろいだ印象のコーディネートで。ベージュの着物カーディガンとsun and flowerの相性、とっても可愛い。素敵な銀杏の帯留めと、季節感たっぷりのバックで季節感を出しました。春になったら新芽の緑を帯揚げに持ってこようかな。

コーデアイテム:<半襦袢>赤ちゃん肌の、Wガーゼ(シトラス)<着物カーディガン>MOCA<suu帯留>銀杏<草履>カレンブロッソコラボ草履(ミモザ)


BLACKを使って大人可愛いモノトーンのコーディネート。自前のcardinal RED の着物カーディガンをプラスして、白黒グレーの無彩色×大人レッドのコーディネート。モノトーンながら華やかなハナミズキ柄が引き立ちます。

ここで、エナメルの艶とCHERRYの色が素敵なお草履発見!ここに目線を集中させて、着物カーディガンは「墨色」に、帯留も赤から銀杏にチェンジすれば、ほのかな色香も漂う大人コーディネートに♡

コーデアイテム:<半襦袢>赤ちゃん肌の、Wガーゼ(BLACK)<着物カーディガン>cardinal RED<着物カーディガン>墨<suu帯留>銀杏<エナメル草履>JERRY BEANS candy(cherry)


半襦袢の襟元と着物カーディガン組み合わせを考えて色を選ぶのも楽しいですよ。

ひとつずつお気に入りを手に入れて大好きなコーディネートを完成させる。私はそんなきっかけにもなる半衿が大好きなのです❤️

10/31(金)までの期間限定で、Wガーゼシリーズが2点で10%の嬉しいキャンペーンも♪ぜひチェックしみてください。

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