ボタニカルな「襦袢」の愉しみ-ハナウタBouquet《あさいやすえのコーデコラム》#80
こんにちは、こゆき庵あさいやすえです。今回はオシャレと機能を併せ持つワンピ襦袢ハナウタBouquetを使ったコーディネートのお話です。

ワンピ襦袢「ハナウタBouquet」シリーズ
キモノ下着がこれ1枚で決まる、筒袖襦袢。中でもハナウタBouquetは、見えない場所も可愛くキュンとするボタニカル柄が印象的なシリーズです。柄がとっても可愛い!!
襦袢の定番色は手持ちで用意できるから、可愛さと機能溢れる新たな便利襦袢は「おしゃれでハナウタ出ちゃうこの一枚!」おすすめします。
今回は「可愛いけど、どうコーディネートすれば?」のお悩みにお答えしていきます。
1.ハナウタBouquet-綿雲(White)

明るいボタニカル柄が可愛い綿雲。着物を羽織ると出るのは小さな半襟の部分。とっても贅沢なのです♡綿雲は優しい生成りベースに緑と黄色がアクセント。

柄を活かして、デニム着物に色と可愛さをプラスした元気なコーディネート。

ナチュラルな印象なので、ベージュ系、茶系。緑や黄色のビタミンカラーもスッとマッチします。

セオαの夏きもの浴衣に、帯と半襟の色をビタミンカラーしたコーディネート。着物のほのかな透け感から葉の流る動きが重なって映るのもお洒落でしたよ。

2.ハナウタBouquet-墨空(墨紫)

黒ベースにボタニカル柄の墨空、黒を柄が軽やかにそして少しの赤紫色が色香を漂わせます

モノトーンのきものはもちろん、ベリー系の色味もとってもマッチします。ハナミズキRaspberryに合わせて、白系の半襟とはまた違った大人な印象に。

カットジャガード-Venetianセレナーデ ボヘミアン リバーシブルを活かして裏で結ぶと影が浮かぶようになります。黒の分量を増やすと引き締まった大人顔に

色が深く美しい、<レース刺繍着物>あざみ-柘榴。真っ黒の半襟ともマッチするけど、ボタニカルな半襟が入ると儚い物語のような組み合わせに。黒の羽織でとてもしっとりとしたコーディネートになりました。


モノトーン好きな方、柘榴をお持ちの方!この組み合わせ、おすすめです。
3.ハナウタBouquet-深藍(青)


地色が印象的な深藍 くすみのあるブルーを半襟に加えた青の濃淡コーディネートもおすすめです。

<レース刺繍着物>あざみ-群青を合わせて、私は明度高めの方が似合うので北欧刺繍-おとぎの森ー藤で透明感をプラスして。この小さな半襟の柄がいつものコーデにシャレ感を加えていませんか?

カジュアルなフレンチ格子にもマッチ

くすみカラーにはグレー系もマッチすると思います。

そしてこの深藍 薄羽織-ZIG-ZAG の色味ととても相性が良いのです。


どちらを羽織ってもマッチしますよ。
まだまだ暑い日が続きそうです。着物の下にはこれ1枚、汗をかいたらお洗濯の気軽さもお洒落も叶う「綿麻素材」なところも、ポイント高め!着物を着る時間がさらにウキウキはなうた出ちゃいますよ♬