【浴衣コーデ5選】珍し色の浴衣、完全攻略。

ベーシックな白や紺の浴衣から、一歩先へ。

「こんな色の浴衣があるなんて!」と思わずワクワクする、珍しいカラーの浴衣に挑戦!7・8月の真夏だけでなく、単衣キモノとして「日常でワンピースのように着られる」モダンな色柄や、セオα素材が豊富。

今回は、そんなKIMONOMODERNの珍しいカラーの浴衣をご紹介しながら、夏→秋で楽しむコーデのコツをご紹介します。

1. GREEN― 若葉色の洗練

爽やかなのに落ち着きがある、黄緑の浴衣。白やベージュの帯を合わせれば柔らかに、キュートな SUMMERスタイルに。

<大人のシースルー兵児帯>ふわり格子-綿菓子

黒の小物を入れるだけでも、キリッと都会的なスタイルに変化。

<半幅帯>おとぎの森(藤)

初秋には茶や焦げ色を足して、シックな着物へと印象を変えます。

2. YELLOW― 光をまとう華やぎ

顔映りを明るく見せる、大人のための黄色。夏らしい弾けるような爽やかさを、かわいくも大人っぽくも変化させるのは、コーディネートの魅せ所。

<リバーシブル半幅帯>菊紋(群青)

夏はパステルカラーや、グリーン・ターコイズブルーなどの小物をプラスしてジューシーに、軽やかに。

<3way名古屋帯>北欧natural

秋はこっくりした抹茶色やグレーの帯を合わせれば、深みのあるオシャレ上級者に。合わせる色で表情が変わるから、季節をまたいで楽しめます。

3. BLUE ― 清涼感のある涼やか美人

一瞬で涼しげな印象をつくる、透明感あふれる水色の浴衣。

キレイめコーデで決めるなら、同系色の濃淡でコーデにグラデーションを作るのがポイント。白・紺・グレーなどの帯は、上品な清涼感を引き立たせます。

<半幅帯>さざなみ(檸檬)

差し色に、黄色やピンクで大人の可愛げを演出することも◎

<着物カーディガン>MOCA

秋には紺や茶系の羽織を重ねて、しっとりとスタイルチェンジ。

4. GRAY― 余裕を感じるニュートラル

洗練されたオシャレさんが注目するのが、グレー。キリッとモードにも、ナチュラルな正統派スタイルにも寄せられる、ニュートラルなカラーです。

<半幅帯>mujiきらり(サファイア)

夏はモノトーンの小物でシャープに。カラフルな帯を合わせれば、遊び心たっぷりな大人の着こなしに。

ワンランク上のコーデが、簡単に叶うのがグレー。くすみ系のトーンを抑えたピンクや、モノトーンながら透け感のある羽織で奥行きをプラスすれば、浴衣らしさを超えたきちんと感ある着姿に。季節を選ばないから、4〜10月の着回し力は抜群。

5. purple― 気品と艶をまとう

洗練された気品溢れる紫は、凛とした大人の魅力を引き立てる魅惑のカラー。

<大人の兵児帯>七宝-silver star(白雪)

夏は白やパステルカラーの帯で爽やかに。

<大人の兵児帯>カットジャガードwoooa(Brown-BLACK)

秋らしさやスタイリッシュさを求めるなら、キリリとBLACKも決まります。

和の情緒と都会的なモード感、両方を楽しめる!と人気NO.1のカラーです。

まとめ

浴衣は色で冒険すれば、もっと自由に、もっと長く楽しめます。
「夏だけ」じゃない、ワードローブの一員としての浴衣。
今年は色で、季節を越えてみませんか。