ただがデニム、されど、デニム。
デニム着物デビューをためらっていた、あなたへ送る最上級のデニム着物。
KIMONO MODERNがデニム着物を発表してから、もう10年以上が経ちます。普段着着物ユーザーからすると、デニム着物も当たり前、もう目新しくもないしすでに定番化したんじゃないかな・・・なんて思っていたら、まだまだフォーマル系の分野には認知に至っていないらしい、ということを小耳に挟んだ今日この頃。

そして、いつかは欲しいな、そのうちね、なんて言って、意外にもまだ、デニム着物デビューをしていない、着物女子たちも以外といるらしい・・・ということを聞いて、
「今、求められているデニム着物ってなんだろう」
って考えた時に出てきた答え、それは「キレイ目なカジュアル」ちょっとアッパーラインの、大人の上質を追求したものじゃないか、ということ。

シルクデニム、という大人の上質を。

これまでカジュアル、が進んできていた着物業界。
ふと、立ち戻って。年齢を重ねた自分と向き合った時に本当に欲しいな、と思えるものってやっぱり「キレイ目」なんですよね。

コットンのよさと、シルクの艶と。
自宅で洗える手軽さの、いいとこどり。

シルクだと気になってしまうのが、洗えるのか、というところ。こちらは綿との混紡でお仕立て前に水通しの加工を済ませてありますので大丈夫です。もちろんデニム（＝インディゴ染め）ですので、多少の色落ちなどもございますので、普通のデニムのジーンズと同じように取り扱ってくださいね。

しなやかで光沢があるので、紬のように見え高級感があります。体に添い落ち感もあるので、着付けがしやすく、裾さばきも良く快適です。ホームクリーニング出来るのが嬉しいです。

《色落ちについて》
ワンウォッシュ加工により、生地表面に浮いた余分な染料は落として極力色落ちしないようにしておりますが、デニムという生地の性質上、はじめのうちの色落ちは避けられません。
下着や足袋についた色はその日のうちにお洗濯いただければ落ちますし、着物も2?3回のお洗濯を経て、色も落ちにくく落ち着いてまいりますので、あとは時間の経過によるデニム特有のビンテージな風合いをお楽しみください。
《縮みについて》
綿という自然素材であるため、ワンウォッシュ加工により完全に縮まなくなるわけではありません。