着物の着付けが簡単になるワンピ襦袢。特徴や着方のコツを解説!
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発売以来、多くの方に「着付けが楽になった!」「こんなオシャレな襦袢が欲しかった」とご好評をいただいており、今やキモノモダンの代名詞的存在のひとつとなりつつあるワンピ襦袢。着物の下はこれ1枚でOKなオールインワンアイテムです。
でも、まだ使ったことがない!という方も多いはず。そこで今回は、改めてワンピ襦袢の魅力や着方のコツをまとめてみました!
「ややこしい」を解決するために生まれたワンピ襦袢
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みなさんは着物の下に何を着ていますか?
襦袢と一口に言っても、長襦袢や二部式襦袢など色々なタイプがあり、素材もさまざま。また、着物上級者の方になると、夏は半襦袢に裾除けなしでステテコだけとか、ペチコートを合わせるとか、とにかくオプションが多くてややこしい…!「結局着物の下に何を着ればいいのかわからない」という声を受けて生まれたのが、このワンピ襦袢なんです。
キャミソールやタンクトップなど、いつもの下着や補正の上にワンピ襦袢1枚着るだけでOK。なるべく着るものを減らしたい暑い時季や、時短で着付けをしたい時にも嬉しいアイテムです。
ワンピ襦袢の5つの魅力
1.半衿付けが不要
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ワンピ襦袢の衿部分は、直接衿芯が入れられるようになっているので、半衿付けは不要。ワンピ襦袢の衿の上からお手持ちの半衿を被せるように縫い付ければ、衿をチェンジすることもできます。
2.袖丈や裄の長さが合わない着物でも着やすい筒袖タイプ
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お譲りの着物やアンティークの着物を着た時、袖丈や裄の長さが合わなくて襦袢がはみ出してしまった経験がある方も少なくないのでは?ワンピ襦袢は筒袖になっているので、マイサイズの着物じゃなくても襦袢がはみ出してしまう心配がありません。
3.衿元の着崩れを防ぐ衣紋抜き付き
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背中に衣紋抜きがついているので、衿元の崩れが気になる方も安心。お手持ちの腰紐やコーリンベルトを通せば、しっかり衿元を固定できます。衣紋抜きは共布で作られているので、着物から透けて見えないところも◎
4.洗濯機で洗える
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普段着だからこそ、汗をかいたり汚れたりしても簡単にお手入れできる襦袢を選びたいですよね。通常の長襦袢は絹が一般的なので気軽に洗えませんが、ワンピ襦袢は綿や麻、ポリエステル等の生地で作られているのでご自宅の洗濯機で洗えます。
5.オシャレなデザイン
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従来の白やピンクの襦袢は、いかにも下着という感じ。もちろんそれでもいいけれど、普段着ならもう少しオシャレなものが着たい。そんな願望を叶えるべく、裾や袖からチラッと見えても可愛い色柄のワンピ襦袢を豊富にラインナップしています。
ワンピ襦袢の着方
ここからは、ワンピ襦袢の着方をおさらい。一般的な襦袢の着方とほぼ同じですが、半衿付けや裾除けが不要なので、よりシンプルに着付けることができます。
①衿芯を入れる
まずワンピ襦袢に衿芯を入れます。色柄によっては衿芯が透けてしまうので、その場合は透明の衿芯がおすすめです。
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②ワンピ襦袢を羽織る
現在販売されているワンピ襦袢は、繰り越し寸法が一般的なサイズより少し多めに設定してあるので、肩にのせただけでも比較的衣紋が抜けやすいのも嬉しいところ。
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「いつも衣紋が詰まってしまう…」という方は、まず衣紋を抜いた時に肩の布も後ろ側に送られているかどうかチェックしてみてください。上の写真のように肩の前に布がたるんでいたら、すぐに衣紋が前に戻ってきてしまいます。しっかり肩の布も後ろに送って、衿を前に引っ張っても戻ってこないくらいしっかりと抜いてみましょう。
キレイに抜けた衣紋をキープする方法をさらに詳しくチェック>>
③衿を合わせる
衿はしっかりとバストトップを覆うようにあわせます。衿合わせが浅いと、だんだんと衿元が開いてきてしまうのでご注意を!
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コーリンベルトを使うか、衿の先に紐を付けて横方向に開かないようにするという方法もあります。あと身体に対して身幅の狭い襦袢だと衣紋が抜きにくかったり、衿が開きやすかったりするので、自分の身体にあった襦袢を選ぶのもポイントです!
<教えて!たなえり先生>#33-ワンピ襦袢の着かた
④衣紋抜きに腰紐を通して衿を固定する
最後は衣紋抜きに腰紐やコーリンベルトを通して衿を固定すれば完成です!
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\さらに詳しいワンピ襦袢の着付けのコツはこちら/
付け袖でカスタマイズもOK!
一部アイテムには付け袖もご用意しています。
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袖を付け替えるだけで、ちょっぴり雰囲気をチェンジできます。その日の気分や合わせる着物によってぜひカスタマイズを楽しんでみてください♪
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着付けもお手入れもグッと楽になるし、着物にあわせて襦袢のオシャレも楽しめるワンピ襦袢。
まだトライしたことがない方は、ぜひこの機会にお試ししてみてはいかがでしょうか?
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