8月の空模様-ワンピースときどき、キモノ。再び。

久留米絣で織りなす、美しい対比の世界。

2021年2月のコラボの時のキャンペーン画像(日時は過去のものです)

コロナの真っ最中の、もがきの中から生まれた企画。

はじまりは、2021年。
まだまだコロナ真っ只中だった頃。その企画は始まりました。

きっとみなさんも、一度は目にされたことがある、ワンピースと着物の印象的な対比。たしか2021年だったか・・・まだコロナ真っ只中だった頃に始まった企画でした。あの頃は本当に、先が見えないというか、「停滞」

そんな空気感と諦めにも似たような雰囲気が半分、そしてそれでもそんな中でも何かやれることをやろう、そういう時期だったかと思います。

ちゃんと選ぶ。大切なものを、残していく-美意識。

大量生産されて、消費されていくものとは、違う。
確かな手触りと、想いが宿っている。
脈々と受け継がれてきた職人と産地の手仕事を、私らしく生活の一部に取り入れる。

なんでもいいわけじゃない。
ちゃんと選ぶ。大切なものを、残していく。

そんな美意識を持ちながら日々を過ごしていくこと。KIMONO MODERNは、そんな暮らしに寄り添うブランドでありたいと思っています。

柔軟にカタチを変えながら、残していく私たち日本人のアイデンティティ。

だけどとはいえ、「着物」という形で残していくだけではなかなか難しいものがある。GIEMONさんの母体でもある岡本商店さんとお取り組みを始めた頃、担当の部長からは「生地の生産量に着物の占める割合は1割」と当時言われました。そのほとんどが、洋服用として織られているのだと。

わたしは「KIMONO MODERN」を通して「文化」としての「着物」という在り方と、それを支える「伝統技術」や「工芸」を、ただ古臭い時代遅れのものではなく、私たち日本人が誇れるものとして伝え、残していきたい、そのお手伝いがしたい、と思っています。

だからこそ自分の中の美意識として「久留米絣のワンピース」はストンと腑に落ちたし、着物とワンピースという対比を使うことで見た目にもインパクトがあるし、これまで着物に興味がなかった人も、意外といいじゃん!と思ってもらえるきっかけになるかもしれない、と。ある一つの側面であったり、奥行きを作ることができるのかもしれない、と。

着物が選択肢のひとつになる、豊かなライフスタイルを。

今日はワンピース、あしたは着物。
クローゼットにワンピースの隣に着物が並んでいる、着物は特別なものだけど特別じゃない、着たい気持ちの時にひとつの選択肢になるように。ひとりでも多くの人に、そんな豊かなライフスタイルを過ごしていただけるようなきっかけや商品をお届けしていきたいなと思っています。

GIEMON x KIMONO MODERN 、再び。

そんなわけで、8月は久留米絣にフューチャーして、久々の「ワンピースときどき、着物。」を、やります。先月、福岡の大丸で行われた「久留米大博覧会」にこーっそりお邪魔しておばちゃんたちでごった返す中、そーっとお気に入りを物色、その後久留米に足を運んでデザイナーのAちゃんと久々の再会を喜び合い、商品のセレクトと打ち合わせをしてまいりました。

ただの自分が欲しいワンピースじゃん。
と、思わず笑ってしまいましたが、わたしガチで欲しいのだけ、選びました。みなさんにも気に入ってもらえるとうれしい!

コラボ企画、過去の裏話。

そういえばここに掲載する写真を探しながら、記憶をたどっていたら第一回のコラボ企画の直後に自由学園でPOP UPをやってることを思い出しました。

確か第一回目の催しの最中に、急に「来月だけど一緒にどう?」って言われて「やりますw 」なんて言っちゃったんだけど、よくよく考えたら無茶な日程笑

リバティーを取り扱う「丸十」さんという生地やさんとの3社コラボだったもんだから、急遽リバティーの着物も作っちゃった、という弾丸ぶり(こんな直近だったんだ!と我ながらびっくり)あの時のリバティー着物も可愛かったな。




しかも、コロナだったから告知も控えめすぎて「今日インスタみて急いできました!」「午後休とってみにきました!」と駆けつけてくれたお客様が沢山いらっしゃって、びっくり。そしてそれが申し訳なさすぎて、東京店を作ろうと思ったきっかけになったのを懐かしく思い出します。

「思ったが吉日」「行き当たりバッチリ」
私の座右の銘なのですが笑、とにもかくにも、久しぶりの「ワンピースときどき、着物。」楽しんでいただけたらうれしいです。