着物に合わせるバッグの選びかた<教えて!たなえり先生#79>
こんにちは、たなえりです。今回は着物に合わせるバッグについてのお話です。
着物や帯には気を配るけど、バッグはつい後回し……という方も多いのではないでしょうか。
でも実は、バッグひとつで着物姿全体の印象はぐっと変わります。フォーマルなのかカジュアルなのか、どんなシーンで着るのか。そんなポイントを少し意識するだけで、バッグ選びはぐっと楽になります。

フォーマルとカジュアル、バッグ選びの考え方
まずはフォーマルな場面から。
留袖や振袖、訪問着などを着る場合は、帯地で作られたバッグが定番です。きちんと感があり、着物姿全体を上品にまとめてくれます。
訪問着や附下でパーティーやお食事会に出かけるなら、クラッチバッグやビーズバッグを合わせるのもオススメです。
ちなみに私はフォーマルの着物を着る機会がほとんどないので、バッグはすべて洋服と兼用のものを使用しています。

では、カジュアルな着物の場合はどうでしょうか。
着物バッグの代表格ともいえる利休バッグは、小紋や紬には合わせやすい反面、木綿の着物だと少し改まった印象になることも。また、小ぶりなサイズが多いので「荷物が入りきらない!」という声もよく聞きます。
夏であれば、カゴバッグなどの季節感のあるものも取り入れやすく、オススメです。


ここで少し視野を広げて、洋服用のバッグの中から着物にも合うものを探すという選択肢も見てみましょう。
ポイントは大きく分けて二つです。
持ち手は短めがベター
着物のときは肩掛けをしないので、持ち手が長すぎるとバランスが悪く見えてしまいます。肩に掛けられないくらいの短さを目安にすると安心です。


タテ長よりヨコ長
タテ長のバッグは直線的でシャープな印象になりやすいので、着物にはヨコ長タイプのほうがなじみやすい傾向があります。
観劇などでパンフレットを入れたい場合は、A4サイズが横に入るくらいの高さがあると便利です。


ちょうどいい“きちんと感”を楽しむバッグ選び
フォーマルすぎず、でもカジュアルすぎない。
そんな「カジュアル以上、フォーマル未満」のバッグは、実は一番出番が多い存在かもしれません。

今回ご紹介する、キモノモダンと召しませ花のコラボトートバッグも、まさにそんな“ちょうどいい”バランスを楽しめるアイテム。


着物の日常を少し楽に、少し楽しくしてくれるバッグ選び。ぜひご自身の着物ライフに合うひとつを見つけてみてくださいね。











