《あさいやすえのコーデコラム》#68秘密兵器で晩夏から初秋のコーディネートのお話
こんにちは、こゆき庵あさいやすえです。暑い夏皆様いかがお過ごしでしたか?まだまだ暑さが残る日々ですね、この暑さでも秋を意識しつつ快適に着物を楽しむコーディネートを作るには!今回は秘密兵器(笑)を使って快適に季節を楽しむスイッチコーデのお話です。
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快適が叶う秘密兵器は・・・ワンピ襦袢!

晩夏から初秋へ、夏に楽しんでいた浴衣は、襟をつけて着るだけで秋の予感を感じます。
そんな時おすすめなのがワンピ襦袢。一枚でサラリと着用できて半襟付けも不要、まだまだ暑い日‥汗をかいたら即お洗濯!きものの中を涼しく&コーディネートで秋の気分を加えていきますよ。
ワンピ襦袢 ❤︎ 一枚で涼しく&差し色で季節をスイッチ
なんといっても一枚で涼しい、今回着用してとっても肌触りが良く軽い、着心地快適です❤︎なので

夏に楽しんだ浴衣に襟をつけて。
襟がつくだけで季節が少し深まりますね。涼しげな印象を作っていた帯周りも、少しこっくりとした色に変えて初秋に向けてのコーディネート。まだまだ暑い日でも、インナーを涼しく&秋色を加えれば、先取りコーディネートにできますよ。

セオαの夏きもの浴衣はこの季節バッチリ楽しめますね。以前のコラムで紹介したこのコーディネートは、襟をつけると初秋にぴったりです。
どこかに秋を感じる色やモチーフを重ねると夏と違ったコーディネートを楽しめます。

少しずつ暖色を加えて、色の温度を上げると熟した印象やベリーなイメージに。
気持ちが秋に移行していきますね。
▼着用アイテム

ワンピ襦袢 ❤︎ 半襟付け不要の可愛いレース襟
すでに可愛いレース襟がついているので、そのまま衿芯を入れて楽しめるのも良きところ。半襟を変えて初秋へのスイッチコーデ。

いや〜今年の夏は暑かった‥夏真っ盛りに着用した綿麻の浴衣であっさりと好きなコーディネート。

暑さ残る晩夏は白ベースだけど茶系が加わった帯で秋色を少し足してみます。半襟もまろやかなくすみカラーに。新色で登場したこの色、白襟派の方もチャレンジしやすい色味です。

同じシリーズで色を変えて襟が黒くなると全体が引き締まって印象が変わります。コーディネートも茶系の分量を増やして、帯留めの素材も重いものに。綿麻の浴衣を初秋のコーディネートにスイッチ。
▼着用アイテム

季節をまたいで楽しめるリネンのきものも。

ワンピ襦袢と帯留めの素材感で晩夏のコーディネート。

ワンピ襦袢はそのままに、帯周りを深い色味に。今年の秋の流行色にカーキーがあったので緑のグラデーションに、ピアスも深いトーンに合わせて初秋のコーディネートにスイッチ。

ワンピ襦袢を色違いに変えると、もう少し季節が深まります。アラベスク模様もリンク。
ここに薄羽織を重ねれば寒暖差も解消できますね。
▼着用アイテム


お気に入りの久留米絣も襟が変わると印象が変化します。気軽なワンピ襦袢で濃い色の半襟にチャレンジすると手持ちを違った印象で着れますよ。
ワンピ襦袢 ❤︎ 脱いでもお洒落な色柄
さりげないカラーにさりげない柄 着ていて気持ちが上がるお洒落なシリーズも。

ブルーのグラデーションで涼しさも残しつつの晩夏のコーディネート。country harvestのワンピ襦袢は、紺系のきものにさりげなくマッチします。

茶色や辛子色などのくすみカラーとも相性良し。単衣のきものと合わせて初秋のコーディネート。

すっと馴染んでくれる白の植物柄、グレーやくすみピンクにも実は合わせやすくお洒落度を上げてくれる襦袢です。そしてピアスや帯留めバックなど小さなアイテムから秋色に、ここだけでも違ってきます。

▼着用アイテム

ワンピ襦袢で快適お気軽に、季節のお悩みを解消しつつコーディネートも楽しんでくださいね。
早く涼しくなってほしいですね。皆様夏のお疲れが出ませんように〜